コロナ感染、増加期へ 保健省は公式発表数値は実態反映ではないと認める

「COVID-19がない状態で約2か月後、13日発表された公式の数字は、カンボジアが16日連続でさらに多くの新しいCOVID症例を記録したことを示している」とKhmer Timesは報じています。

要は、日本と同様にコロナ感染の増加期に入ったということであろう。

そしてここに来て、今更ながらですが、Khmer Timesは13日現在、公式の新規感染者が市中感染16人であったという報道に続いて、「12日、保健省から、Covid-19ウイルスの主要な亜変異体であるBA.5とBA.4の2つのオミクロン株変異種が国内で確認されている」と報じ、わざわざ文字表示の色を変え、保健省は、Covid-19感染症例に関する日報は実際の数を反映していないと述べていますが、検査に来る人、または国境でチェックされるタイから帰国する移民労働者のみに基づいています。これが、報告された毎日の症例数が少ないままである理由です。」と報じた。

要は、今更だが、日々の保健省発表の数値は、カンボジア国内の感染者数推移の実態を反映したものではない、と保健省自らが認めたことになる。焦ってもうつる時うつると、思うしかない。

身近な人が感染したら、発症しなくとも自らも感染者であるとの自重が望まれる。

掲載画像:Khmer Timesより

 

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