4月15日(土)の観光省の報告によると、209万人以上がクメール正月の初日に全国の観光地を旅行したという。
多くの祝祭が全国各地で開催され、2 つのギネス世界記録が設定されたシェムリアップでクメール正月の祝祭が例年以上に盛り上がったという。
全体として、お祝いは平和で、楽しさと喜びに満ちていました。数年間クメールの新年を祝わなかったことへの不満と、コロナ禍後もお祭りが少なかったからです。
手に負えない酔っぱらいの若者によって引き起こされた騒動はあっても、孤立的な散発であって、多くの人々は新年を祝っていました。プノンペンではワットプノン周辺が一番の盛り上がりで何万人もの人々が集まりました。
シェムリアップ、行楽客が40万人超が訪問
シェムリアップ州は、クメール正月休暇の初日(4月14日)に 436,679 人の行楽客を記録した、と州観光局の15日(土)に発表した。
アンコール考古学遺跡公園で開催されたアンコールサンクランティ祭は、最も多くの行楽客を引き付けた、と同観光局のレポートは結んでいる。
行楽客は、プノン クーレン国立公園、トンレサップ湖地帯やエコツーリズム サイトなども訪れました。
訪問者のうち、6,679人が外国人観光客であると報告書は指摘しています。やはり、圧倒的に国内行楽客で外国人客は少ない。同時期にタイの正月(水かけ祭り)には、多くの外国人客が訪れている。
カンポット、40万の行楽客が訪問
400,000 人の観光客がクメールの新年を祝うためにカンポットを訪れたという。4月15日、カンポット市で行われたサンクランティ祭には 40 万人以上が人々が訪れ、行楽客や地元の人々で街の通りが盛り上がったという。
カンポット州政府の報告によると、合計 402,442 人の観光客がカンポットのリゾートや街を訪れ、楽しんだという。行楽客のうち 1,616 人の外国人客が含まれているという。また同政府のレポートによると、52,442 人の観光客がリゾートを訪れ、750 人の外国人観光客が訪れたという。
*上記の統計数字は俄かには信じ難い。特に観光省や観光局の統計数字は従来から大幅な水増しの可能性があるが、このクメール新年で多くのカンボジア人行楽客が各地を訪れるお祭り騒ぎであることは、確かです。
掲載写真:Khmer Times