キリロム山銃乱射事件「首謀者」の警察官に逮捕状、関係者は全員が警察官

コンポンスプー州裁判所は、キリロム山での飲酒による銃乱射事件の首謀者として、現在逃走中のカン・ダラヴィチャイに対する逮捕状を発行した。既に同事件は4人が逮捕されているが、事件現場の茶園でのパーティーの主催者:警察官カン・ダラヴィチャイを「首謀者」として認定したことになる。

コンポンスプー州裁判所のセン・リシー調査判事は11月11日、「コンポンスプー州プノン・スルーチ地区チャンボク区トメイ村での発砲事件で「武器、爆発物、弾薬を許可なく使用した」容疑でカン氏(32)を追及している」と述べた。 

カンは、自分の誕生日を祝うために酒に酔った放蕩者から発砲された200発以上の集中砲火によって山の平和が乱された後、警察はすでに4人の男を逮捕しており、全員がフン・マネ首相の命令により職を解かれた警察官である。なお、事件現場は、カンの妹が所有する別荘があったという。

逮捕された4人の男は、シム・ソヴァンナリス容疑者(37歳)、ビン・フェアラム容疑者(40歳)、ビン・ファラックス容疑者(34歳)、チット・リー・ヘン容疑者(32歳)で、法第20条に基づき「銃器、爆発物、弾薬の不正使用」の銃砲弾薬取締法の罪で起訴されている。

カン氏は現場から逃走し、現在当局が積極的に捜索している。

掲載写真:警察の提供 Khmer Times

 

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