カンポット裁判所、カンポットのポンジー事件捜査を終了 被告はオクニャ称号者

カンポット州裁判所の捜査判事は、元オクニャのチア・サロンポンジースキーム事件(投資詐欺事件)の捜査を終了し、近々審理を行う予定である。

*オクニャ:王室から与えられる名誉称号、多くは富裕者で大物実業家と地元紙で報じられる。被告:チア・サロンは逮捕された時点で王室からオクニャ称号を剥奪されている。

州裁判所・書記官:ケオ・サロウン氏は8日(木)、「判事がこの事件の捜査を終了し、現在審理が予定されている」と述べ、

「カンポット州裁判所の捜査判事は多数の容疑者のうち10人を拘留し、他の9人に対して逮捕状を発行したが、今のところ逮捕者は出ていない」、「裁判所はさらに40人に対して逮捕状を発行し、さらに10人に対して尋問のための召喚状も発行したが、逮捕は行われていない」と説明を加えている。

裁判所の文書によると、拘留されているのは、チア・サロン不動産株式会社のオーナーであるサロン氏と、その同僚であるエアム・サムロブ氏、イェス・ヴァンナ氏、ロム・ビチェカ氏、チア・サリー氏、チア・サリス氏、ヴォーン・ケアン氏、ルーチ・リープ氏、ヴォン・キムヘン氏、ペアン・アワー氏の計10人である。

なかでも2人は悪質な詐欺罪で起訴され、有罪判決を受けた場合、それぞれ2年から5年の懲役刑が科せられる。

被告の多くは2022年4月にカンポット州警察に逮捕されたという。なぜか、最大の大物被告は2023年逮捕と記述されている(Khmer Times 下記の掲載写真)。

掲載写真:被告チア・サロン、2023年逮捕のオクニャ称号を持つ大物実業家と地元メディアは報道。Khmer Timesが転載

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