カンボジア首相、日本の陸上自衛隊幕僚長と会見

カンボジアのフン・マネ首相は今朝、カンボジアを訪問中の陸上自衛隊の森下泰則幕僚長と会談した。

会談中、森下泰徳大将は、カンボジアと日本の軍隊間の強固な関係と協力の拡大に満足と高い評価を表明した。今回の訪問は、特にカンボジア軍の人材育成において、協力関係を強化・拡大することを目的としていると述べた。

これに応えて、フン・マネは森下将軍をカンボジア、特に栄華を極めたアンコール文明の地であるシェムリアップに温かく歓迎した。

首相は、カンボジアの文化遺産や古代寺院の保存支援を含む、カンボジアの発展への継続的な貢献に対し、日本政府と国民に感謝の意を表した。また、アンコール遺跡の保護と開発のための国際調整委員会(ICC-Angkor)の共同議長としての日本の重要な役割にも感謝の意を表した。さらに、カンボジアと日本の関係の進展、特に両国間の実りある軍事協力に満足の意を表した。

掲載写真:首相府

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