カンボジア詐欺拠点で日本人13人拘束か 摘発の様子 日本大使館「事実関係を確認中」

11月4日、日本国内ではカンボジアの詐欺拠点(スバイリエン州バベット)での捜索で日本人が13人が拘束されたというニュースを各社メディアが大きく伝えています。

下の動画をご参照ください。

ベトナムと国境を接するカンボジア南東部で、特殊詐欺に関与したとみられる日本人13人が捜査当局に拘束されたことが分かりました。

カンボジアの地元メディアによりますと、南東部バベットで4日、捜査当局が詐欺拠点とみられる建物を摘発し、57人を拘束しましたと報じている。

このうち半数以上は台湾出身で、関係者によりますと、日本人13人が含まれているということです。

現地の日本大使館は「事実関係を確認中」としています。

カンボジアでは、タイやベトナムとの国境地帯に、中国系マフィアの詐欺拠点が点在していると指摘されている。そのため、各国からカンボジアの治安状況に対する改善要請がカンボジアに出され、さらには米英が名指しで詐欺拠点の首謀者を特定し、制裁を課するまでになっています。

なお、カンボジア政府の公式発表を優先的に報じる国内メディア:Khmer Timesでは、日本人が関わる詐欺拠点摘発のニュースは11月5日現在、報じられていません。

*下記の記事を参照ください。

本サイトの11月6日の記事(写真と記事の題)と日本人拘束の記事は地域は同じですが、別の捜索事件です。

「詐欺に関与判明で、バベットのカジノのライセンスが停止され、23人の外国人が逮捕。首謀者3人確保」

掲載画像:画像はカンボジア・バベット

 

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