カンボジアのソク・チェンダー・ソペア副首相兼外務・国際協力大臣は10月21日、新しく任命された日本の岩屋毅外務大臣と有意義な電話会談を行った。
カンボジア外務国際協力省によると、副首相兼外務・国際協力大臣は電話会談で岩屋毅氏の就任に改めて祝意を伝えた。
両大臣は、二国間関係について幅広く議論し、永続的な友好関係と多面的な協力の進展に満足の意を表明した。双方は、二国間の包括的戦略的パートナーシップをさらに強化するという共通の決意を再確認したという。
同カンボジア外務大臣は、カンボジアの平和と復興プロセスに対する日本の多大な貢献を想起し、カンボジアの社会経済発展を支援するための日本の継続的な支援に感謝の意を表した。
また岩屋毅外相は、貿易・投資、教育、保健、防衛・安全保障、地雷除去、連結性における優れた協力をさらに推進していく決意を表明した。
両大臣は共通の関心事である地域的・国際的な問題についても意見を交換したという。
掲載写真:国営カンボジア通信の提供