
掲載された地図は、前触れも説明もなく、いきなり6月8日にKhmer TimesのWebサイトに「カンボジアでのCOVID-19パンデミック – 2021年6月7日」と題名を付けた記事として掲載されたものである。掲載地図の下に「カンボジア政府Webサイト」とあるのみ。何とも不親切な記事である。
政府サイトに載っていたから転載した、というKhmer Timesのアリバイ「お仕事」ということであろうか?それとも余計な解説しないほうがいい、という同紙の高等判断か?
政府サイトでの掲載であるから、保健省の昨日まで発表を統計地図化したもののようである。確かに統計地図をみれば、5月5日以降、突然発表しなくなった州別新規感染者、国籍別新規感染者、市中感染と入国検疫別新規感染であるが、州別新規感染者のまとめで感染発生状況の一端はわかる。
疾患 | COVID-19(新型コロナウイルス感染症 |
ウイルス | SARS-CoV-2 |
ロケーション | カンボジア |
最初の発生 | 武漢、 湖北省、 中国 |
インデックスケース | シアヌークビル |
到着日 | 2020年1月27日 (1年4ヶ月1週間4日) |
感染者(数 | 34,833 (+589) |
現在の感染者(数 | 6,462 (-359) |
回収された | 28,092 (+945) |
死亡者(数 | 266 [ あ] (+3) |
致死率 | 0.76% |
テリトリー | プノンペンと24の州 |
以上、統計地図と表を読み取れ!というものである。確かに「中国人コミュニティーとカジノ地区」ということだけは、よく解る。
上掲地図:よく調べてみたら、Wikipediaからの地図、表をカンボジア政府サイトが借用し、さらにKhmer Timesがそれを借用。どうやらカンボジア保健省が同記事に関わっているか不明である。これじゃ、説明記述もないということだろうか? 下記サイトをご参考にしてください。
https://en.wikipedia.org/wiki/COVID-19_pandemic_in_Cambodia
掲載写真:上掲の地図・表に付属の写真 イメージ