外相 来週のミャンマーでの第7回MLC外相会議に出席 7.1付け

カンボジアの副首相、外務・国際協力大臣のプラク・ソコンは、7月4日にミャンマーのバガンで開催される第7回メコン・ランカン協力(MLC)外相会議に出席すると、発表された。

同省のプレスリリースによると、同外相がASEAN議長の特使としてミャンマーを2度目に訪問した後、ミャンマー連邦外務大臣のU Wunna Maung Lwinの招待で参加するという。Khmer Tiemsの記事では解らないが、ASEAN議長国としての参加ではないであろう。非合法なミャンマー軍事政権としては国際的な会議を開くとという内外へのメリットがあるが、この期におよんでどの程度のレベルの国が参加するのか、自ずとその会議のレベルが解り、したがって注目度は下がる。

「平和と繁栄のための連帯」をテーマにした第7回MLC外相会議は、MLC外相がメコン・ランカン協力の5カ年行動計画の実施の進捗状況を評価するためのプラットフォームとなる(2018-2022)という。特に前例のない世界的な脅威の時に、社会経済開発を促進する精神で、協力を拡大するための将来の方向性を示し、メコン諸国と中国の間の友情と相互支援の絆をさらに強化するというが、世界から孤立するミャンマーとそれに肩入れする中国、カンボジアだが、プレスリリースするほど、国内はともかく国外では注目されるとは思えないし、大きな意義は参加国とミャンマーのみが喧伝するにすぎない。

*このカンボジア外相のミャンマー訪問だが、明確にミャンマー軍事政権から袖にされた。

下の記事をご参照に。

掲載画像:Khmer Timesより

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