カンボジアのフン・セン上院議長は、春節を機に習近平中国共産党中央委員会主席兼総書記と李強中華人民共和国国務院首相にそれぞれ祝意メッセージを送った。
「春節、つまり中国の旧正月の縁起のいい機会に、閣下と中国のすべての友好的な国民に心からの挨拶と最良の願いをお伝えできることを嬉しく思います」とフン・セン首相は1月27日付のメッセージに記した。
「カンボジアと中国は、将来を共有する高品質、高レベル、高水準のコミュニティの構築に向けて緊密かつ積極的に協力し続けており、新年は両国の堅固な友情を前進させ、包括的戦略的協力パートナーシップをさらに深める新たな推進力となると確信している」と同氏は強調した。
フン・セン首相は、習近平主席と李強主席の健康と幸福、そしてさらなる成功を祈ってメッセージを締めくくった。
なお、プノンペンでは中国・ベトナム正月を祝して夜に2度にわたり花火が打ち上げられた。
寡聞にして、プノンペン都が国際新年に花火打ち上げが行われているが、中国・ベトナム正月では初めてのことではないか。
掲載写真:国営カンボジア通信 AKP