
カンボジアは、国境問題担当国務省の声明によると、タイに対し、合同国境協議会(JBC)の緊急会合を開催し、長らく延期されている国境画定活動を再開するよう改めて要請した。
JBCのカンボジア側は、特別会合の開催を求める外交文書をタイ側に繰り返し送付したが、タイ側は新内閣発足に伴う国内手続きの完了を理由に要請を延期したと述べた。
カンボジアは4月7日付の最新の外交文書で、2025年10月にタイのチャンタブリー県で開催された特別会合で合意された内容に沿って、4月17日から22日の間にシェムリアップで特別合同生物多様性条約(JBC)会合を開催することを提案した。
カンボジアはまた、4月20日から24日の間に両国から合同測量チーム(JST)を派遣し、測量や係争中の複数の区間における一時的な境界標識の設置を含む現地調査を再開することを提案した。
同時に、カンボジア側は、タイ軍による自国領土の不法占拠、およびカンボジアの主権と領土保全を侵害するいかなる行為に対しても断固として反対する姿勢を改めて表明した。
また、武力による境界線の変更の試みを拒否した。
なお、タイ側はカンボジアの主張する不法占拠を認めず、12月末の停戦条件を遵守していると主張している。
掲載写真:国営カンボジア通信 AKP

