水資源・気象省は、今週のカンボジアの気象状況に関する通知を発行しました。
水資源気象省によると、19-21日の天気予報では、中央部低地帯は雨、雷雨、突風の降る面積の5%と少なく、高地・高原地域は5%、沿岸部は10%と降雨の可能性は低い。
なお気候変動面では、南シナ海で発生した台風24号「マンイー」が台風に発達し、低気圧が優勢なため北東モンスーンに依然として強い影響を及ぼし南シナ海、タイランド湾、メコン川下流域、カンボジア全土がその影響を受けていまが、この台風がカンボジアに大きな影響を及ぼすものではない、とのことです。
なお、今週の予報では、
低地では最低気温が21℃、最高気温が31℃になる見込みです。
高地では最低気温が20℃、最高気温が31℃になります。
沿岸地域の最低気温は21℃、最高気温は32℃になるでしょう。
また、沿岸部の平均標高は最小が0.5メートル、最大が1.25メートルの予報となっており、海上も穏やかと予報されています。
ようやくカンボジアの気候も本格的な乾季となりました。気温は例年2月上旬まで北からの季節風の影響を受け、過ごしやすい日々が続きます。日中の直射日光は強く、紫外線対策が欠かせません。
掲載写真:乾季のイメージ、21日の天気予報図