カンボジアのフン・セン元首相は、カンボジアの国連加盟68周年に祝意を表明した。
「カンボジアの国連加盟(1955年12月14日~現在14日)68周年おめどとうございます。国連は第二次世界大戦(1939年~1945年)終結後の1945年10月24日に設立された世界最大の国際機関です」と同元首相は15日今朝、公式フェイスブックページにメッセージを出した。
同元首相は、国連の目的は、国際の平和と安全を維持し、国際法に基づく国際協力を促進し、経済を発展させ、加盟国間の紛争解決に介入し、世界大戦を回避することであると述べている。
「カンボジアは平和維持活動と安定化活動に積極的に関与しており、我が国はこれまでに男女問わず多くのブルーヘルメット部隊(国際派遣部隊)を海外に派遣している」と強調した。
現在国王陛下の最高枢密院議長を務めるフン・セン元首相によると、カンボジア平和維持軍はスーダン、南スーダン、レバノン、中央アフリカ、シリア、キプロス、マリなどに派遣されている。
カンボジアのブルーヘルメット部隊は工学、レベル2医療、地雷除去、憲兵隊、爆発物処理(EOD)などを専門としていると同氏は指摘し、最近、カンボジアは国連傘下の国際任務に女性ブルーヘルメット部隊に参加する機会を提供する主要な国になったと同氏は強調した。
掲載写真:カンボジア国営通信社