カンボジアと米国の協力は公衆衛生の改善に貢献

米国はカンボジアとの保健パートナーシップを通じてカンボジアの公衆衛生を改善するという長年の取り組みを再確認した。

同取り組みは、8月21日と22日に下院新型コロナウイルス感染症特別小委員会の委員長を務めるブラッド・ウェンストルップ下院議員(オハイオ州共和党)とスタッフ顧問2名がカンボジアを訪問したことでも強調されている。

プノンペンの米国大使館によると、今回の訪問は、公衆衛生上の脅威を予防、検知、対応する能力を構築するための米国とカンボジアの共同協力の成功に焦点を当てたものだったという

ウェンストルップ下院議員は訪問中、保健大臣、農林水産省の職員、その他の開発パートナーを含むカンボジアの保健当局高官らと面会した。話し合いでは、カンボジアのCOVID-19への対応の成功と最近のH5N1型鳥インフルエンザのヒトへの感染例、そしてそこから得られた教訓が将来の健康への脅威や流行に備えるためにどのように応用されているかが強調された。

同代表団は米国政府が支援する主要なプロジェクト現場を訪問し、カンボジアの健康安全保障の取り組みに対する米国の投資の成果を強調した。米国国際開発庁、米国疾病予防管理センター、米国国立衛生研究所がこれらの取り組みを支援しています。

「ウェンストルップ代表がカンボジアを訪問し、米国政府がカンボジアの公衆衛生の向上に長年尽力してきたことを強調できたことを光栄に思います」、「病気に国境はなく、世界の健康安全保障を向上させるために両国が協力することがこれまで以上に重要になっています」と米国大使館:ブリジット・ウォーカー臨時代理大使は述べた。

米国政府は、複数の機関の協調作業を通じてカンボジアの保健部門を支援するために、毎年約 4,200 万ドルを投資しています。このパートナーシップは、カンボジアの公衆衛生上の脅威に対処する能力を高め、地域および国家の健康安全保障に貢献し、米国の国家安全保障を保護する上で重要な役割を果たしています。

掲載画像:国営カンボジア通信(AKP)

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