カンボジアと日本、ミャンマーの停戦と援助物資の供給を要請

カンボジア政府と日本政府は共同で、ミャンマーにおける長期停戦と、3月28日の地震の被災者に対する人道支援の提供を求めた。

フン・マネ首相は日本政府の招待により、水曜日から土曜日まで日本を実務訪問した。

30日(金)の二国間会談で、フン・マネ首相と石破茂首相は、地震の被害を受けたミャンマーの人々に直接役立つ人道支援を提供することの重要性を強調した。

両首脳は、関係当事者全員による停戦の継続と完全な履行が不可欠であることで一致した。また、多くの人々の生活が深刻な影響を受けているミャンマーの状況について、深い懸念を表明した。

石破氏は、ASEANの一体性と中心性の重要性を認識しつつ、5項目の合意(5PC)の実施を含むASEANの取り組みに対する日本の支持を再確認した。

声明によると、両首相はミャンマーにおける暴力の即時停止と、ミャンマーが主導し主体的に行う政治プロセスを通じた関係者間の対話を求めた。

ASEAN外相らは先月、5カ国協議の実施に関する拡大非公式協議のためクアラルンプールに集結し、その中でカンボジアは、人道支援と包括的政治対話を通じてミャンマーで進行中の危機に対処するマレーシア主導の取り組みに対する強力な支持を再確認した。

掲載写真:首相府

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