
外務省傘下のカンボジア合同国境委員会(JBC)事務局は昨日、タイ軍の最近の行動に関して公式抗議書を提出した。
これらの行動には、カンボジア領内の国境沿いの数か所に有刺鉄線を敷設し、黒い網を立て、タイヤを設置することが含まれている。
この最新情報は20日朝、プノンペンでの記者会見で、外務国際協力省のノン・サカル報道官によって発表された。
「カンボジアJBCは、このような行為は信頼を著しく損なうものであるため、タイ軍に対し、上記のすべての場所から施設を撤去するよう要請する」と述べた。
「カンボジアはタイに対し、すべての二国間協定と国際的な約束を完全に遵守するよう求める。」
報道官は、双方が共同で到達した停戦合意に対するカンボジアの確固たる決意を改めて表明した。
「この合意は、すべての人々にとって永続的な平和を築くための確固たる基盤となると信じている」と同氏は強調した。
タイの認識は、停戦時の停戦ライン維持・防衛の認識というものであろうか。
掲載写真:国営カンボジア通信

