カンボジア 東南アジアの非核地域を強く支持する
10月4日に開催された第24回ASEAN政治安全保障共同体会議でビデオ会議を通じて発言した。外務・国際協力大臣プラク・ソコン。フェイスブック

カンボジア外務省によると、外務大臣ソコン氏は10月4日に開催された第24回ASEAN政治安全保障共同体会議でビデオ会議を通じて、東南アジア非核兵器地帯(SEANWFZ)の重要性を強調し、この地域の地政学的緊張と大国間の競争について懸念を表明した。

同氏は、地政学的緊張の高まりと大国間の対立が軍拡競争を激化させ、地域の平和を不安定にする可能性があることへの懸念を表明し「この点で、彼は、東南アジア地域を非核兵器地帯として維持する上でASEANの原則を支持することの重要性と、5つの原子力発電国によるSEANWFZ条約への議定書の署名を強調した」と声明は述べいる。

同大臣はまた、この地域の雇用保障と移民労働者について懸念を表明した。

同声明によると、移民労働者への社会的保護の拡大と彼らのスキルアップとリスキルプログラムへの国際的支援の結集に関する第14回ASEAN移民労働フォーラム(AFML)の勧告に対してカンボジアの支持を強調した。

*掲載写真:外務・国際協力大臣プラク・ソコン氏は10月4日に開催された第24回ASEAN政治安全保障共同体会議でビデオ会議を通じて発言した。公式フェイスブックより。

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