カンボジア 日本に国連平和維持軍の訓練の継続を要請

カンボジア軍の幹部は、日本の防衛省に対し、平和維持訓練でカンボジアの交連平和維持軍)ブルー ヘルメット)の訓練を継続するよう要請した。

国家委員会・副委員長で国家平和維持センターの所長:セム・ソバニー将軍は、カンボジア王国を訪問中の日本の統合参謀本部長:石原正直大佐との会談で上記の要請を行ったという。

ベトナムのハノイに勤務する石原大佐は、25日、国家平和維持センターでの仕事について話し合うために国連平和維持軍の副議長を表敬訪問しました。その際、同会談で、ソバニー将軍は、2013年から現在まで、日本側は国内で9つのトレーニングコースを開設し、技術、エンジニアリング、測定スキルに関する合計140人の参加者を迎えたと述べ、Covid-19の間、日本側は5人のカンボジア人トレーナーにオンラインでトレーニングを提供し、建設および爆発工学コースで 7 人のカンボジア人ブルーハット研修生を受け入れていることに感謝の意をしめした。また同将軍は日本側に、地形、水平および垂直構造に関する 5 年間のさらなる訓練を提供すること、および国連ミッション地域の実際の側面についてカンボジアの訓練士に訓練を提供し続けることを要請した。

国家平和維持センター・事務局長によれば、今年は日本が UNTAC のカンボジア ミッションに軍隊を派遣してから 30 周年であり、2 人の日本人メンバーがこのミッションで命を犠牲にしていることに触れている。

掲載写真:Khmer Timesより

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