カンボジア 人身売買の取り締まりを続ける 今年11ヵ月間で137件

国境を越えた人身売買事件の摘発137件、逮捕者は160人(外国人10人を含む)、被害者424人を救出

内務省は12月16日(土)土曜日カンボジアが2023年最初の10か月間で取り締まった人身売買と性的搾取の件数は137件で、前年同期の134件から増加したと内務省の報告書が発表された。

報告書によると、1月から10月までに人身売買23件、性的搾取関連114件が登録され、当局は外国人10人を含む容疑者160人を逮捕し、被害者424人を救出した。

人身売買対策国家委員会・常任副委員長兼内務省チョウ・ブン・エン国務長官は、今回の取り締まりはあらゆる形態の人身売買から人々を守り救出するというカンボジアの取り組みを反映していると述べた。

なお新華社通信は、「政府は、人権、尊厳、社会正義の尊重を促進するため、あらゆる形態の人身売買と性的搾取を撤廃するために引き続き最善を尽くしていく」と述べた。

掲載写真:Khmer Times
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