カンボジア タイのオミクロン株の確認で入国規制を強化

カンボジア政府は、人々が南ア変異種オミクロン株に感染する防ぐために、タイが最初のオミクロン株の確認を受けて国家Covid-19準備と対応計画をさらに強化した。

保健省・報道官:ホク・キム・チェン氏は7日、このオミクロン株が国や地域社会に入らないように、追加の標準操作手順(SOP)を発行していると述べ、「最前線や関係者を含むすべての人がSOPを遵守することが重要です。これは、国やコミュニティへの亜種の侵入を阻止するために、すべての人の手に委ねられているためです。」と強調した。

B.1.1.529はWHOにより南ア変異種オミクロン株として命名され、現在少なくとも38か国で報告されており、タイのバンコクポストによると、医科学部長官:Supakit Sirilak氏は、タイ政府に対し、「RT-PCR検査を迅速抗原検査に置き換えない」よう要請したという。

同ホク・キム・チェン氏は、「(追加の標準操作手順(SOP)の実施について)カンボジアではエントリーポイント経由で到着する乗客については、迅速抗原検査が行われ、結果が得られるまで数時間待ってから王国に入る必要があり、待っている間は社会的距離を含む3つのすべきことと3つのすべきでないことを厳密に守らなければならない。結果が「陰性であるがCovid-19症状またはインフルエンザを示している乗客がいる場合、特にタイが1例を報告しているようにポリメラーゼ連鎖反応またはPCR検査を行う必要がある」と入国検疫の厳格化を改めて示した

アフリカ諸国8カ国の入国制限は解除したがそれが規制緩和と受け取られるのを怖れて、隣国タイでのオミクロン株確認を受けてオミクロン株流入を政府・保健省が強く懸念を示しているとも言える。

掲載写真:バンコク・スワンナプーム空港での入国者検疫 画像:Khmer Timesより。

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