
13日(土)発表された共同声明によると、カンボジアはアジア太平洋地域で初めて、国連が掲げるHIV治療における95-95-95という主要目標を達成した国となった。
目標では、HIV感染者の95%が自身の感染状況を把握し、診断を受けた人の95%が抗レトロウイルス治療を受け、治療を受けている人の95%がウイルス抑制を達成することが定められている。
カンボジアは、これらの基準を達成した世界でわずか7カ国のうちの1つであり、2030年までにエイズを公衆衛生上の脅威として根絶する軌道に乗っている。
国連が掲げるHIV治療の地域ディレクター:イーモン・マーフィー氏は、「カンボジアの成功は、強力な政治的コミットメント、国家指導力、長期的なパートナーシップ、そして地域社会や国連システムとの長年の協力によって築かれた信頼に基づいています」と述べた。
自己検査と予防療法の普及により、1990年代後半のピーク時以降、感染者数は90%以上減少した。
しかし、課題は依然として残っている。保健省の報告書によると、昨年はエイズ関連の死亡者数が約700人、新規感染者数は推定958人に上り、その主な原因は偏見と地方自治体の資金不足にある。
国家エイズ対策庁のイエン・ムーリ長官は、この節目を迎えるにあたり、国内の自立をさらに強化する必要があると警告した。
「我々の今の課題は、HIV対策への国内投資を増やすことで、国の主体性を高め、これまでの進歩を守り、持続させていくことだ」と述べている。
掲載写真:国家エイズ対策庁 Khmer Times掲載

