カンダル州 麻薬密売人との銃撃戦で2人の警官が死亡

プノンペン南部に隣接するカンダール州アンスヌオル地区で警察官が5人の麻薬密売容疑者を逮捕するために向かった時、容疑者たちが発砲し銃撃戦となり、2人の警官が麻薬密売人の銃撃で殺された。

同事件は、21日午後12時30分頃に銃撃戦が起こり、トゥオル・プリッヒ警察署長:チャウチ・ソフィアが殺害され、トゥオル・ピッチ・コミューンの麻薬対策警察部隊の副署長であるリム・ソファンナ少尉が重傷を負った、同少尉はカンダル州立紹介病院に救急搬送されたが、午後5時30分に死亡したという。警察によると「彼は右胸を撃たれ、医師たちは最善を尽くしたが、彼を救うことはできなかった」という。

5人の容疑者3人(うち1人射殺)を逮捕、2人が逃亡中

警察による捜索では、カンダル州Ang Snuol地区警察とTuol Prichコミューン警察が合同捜査で、Tuol  Prich自治区のPrey Tortoeng村の家を取り囲み、5人の麻薬密売容疑者を逮捕した。

同警察のその後の発表によると「3人の容疑者を逮捕した。そのうちの1人は射殺されました。2人は逃亡中である」という。

掲載画像:事件現場 画像:Khmer Times

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