国内のタイ人を狙ったオンライン詐欺事件の主な容疑者を含む39人の中国、タイ人たちが、カンボジアの首都プノンペンとシアヌークビルでの警察の捜査で金曜日に逮捕された。
捜査の結果、オンライン電話詐欺師たちが活動していた可能性がある場所が判明した後、隣国タイの警察とカンボジアの機動部隊のチームが協力して2か所を捜索した。
詐欺容疑者たちは、タイ人をだまして自分の口座に送金させ、数百万バーツの損害を与えたとされている。最初の捜索場所は、シアヌークビル特別市の街中にある建物の10階であった。捜査チームはそこから何人かのタイ人が電話をかけているのを見つけた。合計32人が捕まった。
2番目の場所は、警察の別のチームがプノンペン国際空港近くの8階建ての建物を捜索した。
この建物ではには5人の中国人と7人のタイ人が見つかった。彼らはオンライン電話詐欺師の容疑があった。この場では、詐欺やマネーロンダリングで共謀したとしてチェンマイ地方裁判所が発行した逮捕状を求められていたチェンライのPhayakkhaphon Chingluさん(30歳)がおり、彼は同時に逮捕された7人の内のタイ人の1人であった。
タイ国家警察署長のPolGen Suwat Jangyodsukからの命令書を示して、タイの警察が隣国カンボジアから活動することによって同胞を捕食したとされるタイ人を拘留するように指示された後、両国間の協力による警察サイバータスクフォース(PCT)の責任者:Pol Maj Gen Phanthana Nutchanartによって率いられ部隊が今回の捜索を行った、という。
この2か所の捜索による多数のタイ人や中国人たち、これは下の詐欺広告によって密入国して隔離労働を強いられ、救出された事件に関連するものと思われる。
下の記事を参照。
掲載写真:Khmer Timesより。