インド・コルカタからプノンペンへのSIM密輸組織を摘発

インド国内メディア:タイムズ・オブ・インディア紙によると、インド警察はコルカタ(カルカッタ)からカンボジアのプノンペンへ、アクティベート済みのSIMカードを大量に密輸出していた犯罪組織の首謀者を逮捕したという。

同紙は、コルカタ刑事局が28日(土)にミャンマー出身のナン・カイン・カム(27)を逮捕したと報じている。

容疑者カムは、宅配便を利用して、インドのコルカタからカンボジアのプノンペンまで、事前に有効化されたSIMカードを密輸する犯罪組織の首謀者で「地元警察の協力を得て、ハイデラバードのホテルを襲撃し、カムを逮捕した」という。

同誌は、カンボジアを拠点とするオンライン詐欺犯罪者は、事前に有効化されたSIMカードを使用してインドに電話をかけ、詐欺行為を行っていたという。

カム氏の逮捕に際して、税関がコーヒーボトル2本の蓋の中に隠された361枚のSIMカードを発見した。

掲載写真:イメージ  インド国内メディア:タイムズ・オブ・インディア紙

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