インドのメディアによると、「プロジェクト タイガーの 50 周年」にあたり、インドの最新のトラの数は 3,000 頭をはるかに超える見込みであり、53 のトラ保護区でトラが健全に生育している、とインド政府の当局者は24日(金)に述べたという。
このたびインドは、プロジェクト タイガーでの数十年の経験のおかげで、カンボジアでのトラの再導入に前向きで生物多様性の保全に関する覚書をカンボジアと結んだとのことである。
「インドとカンボジアは、ジャグディープ・ダンカー副大統領とカンボジアのフン・セン首相の出席の下、カンボジアでのトラの再導入に焦点を当てた覚書に調印した」とインド政府ブペンダー・ヤダブ連邦環境大臣は自らツイッターに揚げた。
インド政府・連邦環境省は、2006 年の最初の推定では、1,411 頭の大型ネコ科動物のみが存在することを明らかにし、ほぼ 20 年前から全インドのトラの生息の推定調査を開始した。
それ以来、トラの数は着実に増加しており、2010 年には 1,706 頭になりました。2014 年には 2,226 頭、2018 年には 2,967 頭となっている。なお、インドには世界の野生のトラの 70% が生息しています。
掲載画像:AFP通信