インターポールの要請?2019年から行方不明の南アフリカ人捜索を再開

約5年前に東南アジアで行方不明となり、カンボジアにいる可能性がある南アフリカ国籍の2人について、新たな捜索要請がなされた。

一人はムシュフィク・ダニエルズという人物で30歳、最後にベトナムのホーチミン市で目撃された。2020年9月、ホーチミン市のラジオ局は、ダニエルズ氏がカンボジアに不法入国し、潜伏しているとの通報を受けたという。

行方不明の家族は、「これはダニエルズ氏の性格からかけ離れた行動であり、精神衰弱に陥っている可能性がある」と述べている。ムシュフィク氏には薬物乱用の経歴はない。匿名の発信者が提供した電話は使用不可であることが判明している。

もう一人、ジョン・ボスマは24歳で、ベトナムのホーチミン市で最後に目撃された。彼の失踪に至った時期や出来事についてはさまざまな報告がある。そのため、彼の所在を突き止めることをさらに困難にしている。またボスマ氏には、薬物乱用の履歴はない。彼とカンボジアとのつながりはわかっていない。ジョンはパスポートを忘れてきたが、バンコクの南アフリカ大使館は彼が新しいパスポートを申請したことを報告されていない。

探偵事務所リード・インベスティゲーションズは、行方不明の2人に関する情報があれば、インターポール(国際刑事警察)に連絡するか info@leadinvestigationskh.comメールするよう、通報が呼びかけられている。

掲載写真:Khmer Timesが掲載

おすすめの記事