アンコール遺跡を訪れた中国人観光客、最初の9か月で前年比36%増加

アンコール・エンタープライズ(世界遺産:アンコール遺跡群の入域チケット販売企)が10月8日(火)に発表した報告書によると、カンボジアの有名なアンコール遺跡公園を今年最初の9か月間で訪れた中国人は5万5440人で、前年同期の4万771人から36%増加した。

この数字は、1月から9月の間にこのアンコール遺跡公園を訪れた海外観光客総数699,850人のうち中国人が7.92%を占めると報告書は付け加えた。

報告書によると、アンコール遺跡を訪れる外国人の出身国としては、米国、英国、フランス、韓国に次いで中国が5番目に多かった。

カンボジア北西部のシェムリアップ州に位置するユネスコ世界遺産のアンコール遺跡公園は、カンボジアで最も人気のある観光地です。世界遺産保全地域は401平方キロメートルの敷地で、9世紀から13世紀にかけて建てられた91の古代寺院がある。

カンボジア観光省のプラック・パンナラ長官は、カンボジアの観光業の将来は中国人観光客と投資家の流入と切り離せないと語った。

依然として中国人観光客の伸びはカンボジア政府および観光産業の期待に比べ、伸び悩んでいる

掲載写真:イメージ アンコール・エンタープライズの提供

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