アプサラ機構、ワット・ダムナック・ヴィハラの全面改修が完了

1世紀ぶりの仏教寺院の大規模改修工事で、ワット・ダムナックの寺院の修復が無事完了したとアプサラ機構が20日(水)に発表した。この仏塔はシェムリアップ川沿い、同名の村のオールドマーケットの真向かいに位置している。

アプサラ機構:世界遺産の指定での国連より遺産の保護・保全の管理機構が義務付けられている。これは世界遺産:アンコール遺跡群のためカンボジア政府が設立・運営する管理機構(組織)です

同寺院の全面改修作業にはかなりの時間を要したがこのほど無事に完了した。

アプサラ機構(ANA)のFacebookページの投稿によれば、この寺院は仏教徒が信仰を実践する上で大きな恩恵をもたらすだろうと述べている。

「アプサラ国家当局は、この新しく改装された寺院が地元の仏教徒コミュニティのために意図された目的を効果的に果たすであろうと強い楽観主義を表明している」という声明を発表した。

ANAの広報担当者:ロン・コサル氏は、寺院の修復には国家予算による資金でほぼ1年かかったと述べた。「改修は今年初めに開始されました。ANAは改修に国家予算を使用しました。これらの建造物のほとんどは長年存在してきたものです」と語った。

ワット・ドムナックはシェムリアップ市にある有名な仏教寺院です。1904年から1927年までシソワット王の王宮付属の寺院でもあった。

掲載写真:アプサラ機構の提供

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