アジアゾウを保護するための今後10年の 4,000 万ドルの計画

環境省は、今後 10 年間で国内のアジアゾウの世話をするために 4,050 万ドルが必要になると見積もっている。

環境省によると、カンボジアには現在、カルダモン山脈、プレイラング、モンドルキリ州とラタナキリ州の東部平野に 400 頭から 600 頭の野生のアジア象がおり、約 70 頭の飼育ゾウもいるという。野生のアジア象の数を増やすために、このほど環境省は国のアジア象の保護計画を作成した。

同省・報道官: Neth Pheaktra 氏は、「象捕獲のために森の中で人々が仕掛けたワナを探し、加害者に対する法執行を強化し、野生生物の密猟を禁止します。」と密猟の取り締まりの強化を強調している。

「今回の『10年計画の保護活動』の見積もりによると、野生アジア象を保護するために 10 年間の行動計画には 4,050 万ドルが必要であり、これは政府、NGO、開発パートナーからの寄付の組み合わせによってもたらされると想定しています。」と 同報道官は先週開催されたワークショップで述べている。

アジアゾウは、アジアで生きている最大の陸生動物です。カンボジアの象もアジア象に属し、西はインドから東はボルネオまで、東南アジア全体に見られる Elephas maximus 属に属している。

掲載画像:環境省、ラタナキリ州の野生象

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