プノンペン都郊外 ひったくり犯を住民の協力で逮捕

犯罪や事故が起きれば、すぐに近所の人や通行人が集まる

11月14日の午前8時に、ひったくり犯の22歳のMen Siemと18歳のSok Prospechの2人が、女性からバックをひったくり逃走した。 場所は、プノンペン都のKork Chambok地区Ang Ta Minh寺の道で、ひっやくりに遭った際に被害者の女性は転倒して怪我をしたが、近くにいる住民に助けられた。
その直後に住民がひったくり犯を追いかけ捕まえた後、犯人2人名に暴行加えたという。住民によって捕まった犯人は近くの警察に連れて行かれ、逮捕された。被害にあった女性は犯行にあった際、怪我をしたが、彼女のバックは本人に無事戻されたという。

なお、カンボジアでは犯罪や事故が目撃されれば、すぐに近所や通行人が集まる、ろいうのがごく普通である。まして、外国人の場合、その場から逃げても、逃げ切れるものではないのが普通である。

泥棒やひき逃げ犯はつかまったら暴行を受ける

なお、カンボジアでは住民が犯罪を目撃した際、追いかけて捕まえる事例が多い。犯人が逃走の際、後で警察に届けても捕まる例が少ないというのが常識となっている。捕まった際、犯人が住民たちから暴行を受けるというのも通常である。昨年話題となった日本人2名によるタクシー強奪殺人事件の際も、車を捨てて逃げた犯人2名を気づいた人たちが追いかけ、捕まえた後に犯人たちを殴る蹴るの暴行が行われているが、そのことが罪に問われることはほとんどない。ない、日本人2名はカンボジアの刑法で裁かれ、服役中である。

*泥棒や交通事故の際、多くの人が野次馬として集まるのは、よく見る光景である。まして、犯人が住民に捕まれば、なおさらである。

*掲載画像:地元メディアより。

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