どっちが罰あたり? 僧侶の高級車を盗んだ男を逮捕

僧侶のゴールド・レクサスを盗んだとして男が逮捕され、現在拘留中である。

車種レクサスにわざわざゴールドを付けたKhmer Timesの記者の気持ちが透けて見えてくる事件である。

もうかなりまえにタイでも、自家用機で移動し腕に見せびらかすようなゴールドの高級腕時計の僧侶が話題となり、世論に叩かれ、僧侶の位階を剥奪されたが、カンボジアにも世俗の人々から喜捨で生きる僧侶がレクサスに乗る時代になったか、と思ってしまう。こうした生臭坊主はどの宗教でも登場するが、僧侶の高級車が盗まれても、この罰当たり泥棒!になるとは思えない。むしろ、罰当たり坊主め、と受け取っているだろう。

ポイペト市の検察官:Sao Saroeunは、容疑者の逮捕は2022年7月19日の午後7時30分、Thmor Puok地区Kork Romiet 自治区のDoeum Kralanhへの道のアンテナ097で事件は起きたという。

逮捕された容疑者は、タイのサケオ県タプラヤ地区タップステット自治区ロムサイ村に現在住んでいる34歳のパットバニーというクメール人労働者である。

7月19日の午後7時30分、警察副長官のポクラタナ中佐が率いる3人のオカンボット警察官が国境地域をパトロールしている時にアンテナ097道路のストリート58に沿って駐車されたナンバープレート付きのゴールドレクサスRX300を見つけました。不審に思った警察官が、運転席にいる男が車を所有しているかどうかを尋ねると、男性は車を30万バーツで売りたいと答えたという。警察は疑わしくなり、尋問のために彼を第807国境警備隊大隊の本部に送った。容疑者は尋問した後、ポイペトの塔で僧侶の車を盗んで売ったと自白した。

掲載写真:ゴールドレクサスを自慢気の僧侶と哀れな泥棒(つばさ橋か?) 画像;Khmer Times

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