すべてのテレビ局、映画館はタイ映画の放送を停止命令

情報省は、カンボジアのすべてのテレビ局所有者に対し、6月12日の深夜以降、あらゆる種類のタイ映画の放送を停止するという公式通知を出した。

同省は、すべてのテレビ局経営者に対し、現状に適応し国家の安全を守るため、高い責任感を持ってこの禁止措置を実施するよう求めた。

さらに、文化芸術省は、6月13日正午よりカンボジアのすべての映画館でのタイ映画の輸入および上映を停止すると発表する新たな通知を出した。

この発表は、昨日のフン・セン上院議長によるソーシャルメディアへの強い文面での投稿を受けてのもので、議長はタイとの緊張の高まりを受けて、カンボジアのテレビでのタイ映画の放送を一時停止し、タイ製品の輸入を停止する可能性も提案した。

元首相は、戦争支持派の軍事勢力に支援されているとされるタイの過激派グループによる、カンボジアへの電力とインターネット接続の遮断を含む、敵意の高まりについて懸念を表明した。

しかし、カンボジアはタイの電力に依存しておらず、インターネットインフラも不足していないと指摘し、これらの脅威は効果がないと述べた。

掲載写真:情報省

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