「5分でジェット機の緊急発進が可能」とタイ空軍司令官が語る

タイのメディアは、カンボジアとの国境緊張が高まる中、タイ空軍(RTAF)が準備態勢にあることを確認し、紛争が勃発すれば5分以内に戦闘機を派遣できると述べた。

バンコクポスト紙は、RTAFのACMパンパクディー・パッタナクン司令官が、タイ・カンボジア国境沿いで軍事衝突が発生した場合、空軍は5分以内に戦闘機を派遣する準備が完全に整っていると述べたと報じている。

この声明はカンボジアとタイの間の緊張が高まる中で出された。

国会で演説したACMパンパクディー氏は、国防評議会が国境での事態を想定した緊急時対応計画を承認したと述べた。

同氏は、タイの準備は標準的な手順であり、紛争を誘発したり激化させることではなく、国家主権の維持のみを目的としていると強調した。

掲載写真:バンコクポスト

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