「11月28日市中感染事件」 内務省で大量検査 14日間の隔離を指示
内務省での新型コロナ大量検査

国家の中枢がコロナ汚染

11月28日市中感染事件」で最初に確認された新型コロナウイルス感染者の夫である感染者:内務省刑務所局長の職場:内務省では既にクラスターで感染者が確認されいる。

7日、サーケン内務大臣は、新型コロナウイルス(COVID-19)感染が拡大するなか、同省での集団検査を命じた。同内務大臣は、本日、省庁で検査する必要があると述べた。

また、同内務大臣は「それ以前に検査していな全ての職員は今日中に来なければならない」と言語気を強めた。既に同省は一時的に閉鎖されており、同大臣は「すべての職員は14日間の検疫に入る必要がある」と述べている。また、刑務所総局および省内のすべての局の公務員、国家警察および職員に、「追って通知があるまでしばらくは出勤しないよう」に命じた。

国家の治安機関の中枢である、内務省が一時的に閉鎖されるということは治安機関の一時的麻痺状態でカンボジア政府が危機的状態にあることを物語っている。さらに大臣や国会議員も検疫中である。

7日現在 閉鎖されている国家機関や商業施設 クラスタ―発生関連

再開許可出たイオンモール1号店以外、① 内務省 ② オリンピックスタジアム ③ カナディア・タワー ④ 国泰世華銀行(キャセイユナイテッド銀行) ⑤ Deam Computer会社 ⑥ Pedro衣料品 ⑦ Zando衣料品店の7か所、②のスタジアムは検疫所となっている。 

また、11月30日から全国の公立・私立学校は休校中である。

*掲載画像:内務省での新型コロナ大量検査 画像:Khmer Times

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