米国は、首相の訪日中にフン・セン首相にショーを投げかけた容疑者の調査を開始すると述べた。
事件は5月11日(Khmer Times の初報では12日になっていた)にワシントンDCで、フンセン首相にOuk Touchという男が狙いを定めて靴を投げたときに起こった。
これは、5月19日にカンボジアの米国大使館の報道官:Chad Roedemeierが、「米国は米国を訪れる外交官や高官の安全とセキュリティを非常に重要視していると答えた。5月11日の事件で、米国は米国法の下で徹底的な調査を開始する」と述べたという。
プノンペンの米国大使館は、「フン・セン首相が言論の自由であろうと暴力であろうと、指導者に対する靴投げ事件についてコメントするよう米国に要請した数日後に行われた」という。
上記の「」内はKhmer Timesの記述である。このように米国大使館が述べたかどうかは不明。カンボジアの国内メディアにはこうしたことがよくある。
もともと、首相が事件で米国の言論の自由にわずかに触れたからといって、「靴投げ」が暴力行為とはもとより関係がないことは、自明である。
掲載写真:Khmer Times