恋敵に嫉妬した男が、借りたAK47ライフルを振り回した脅迫した容疑でプノンペン都裁判所は拘留命令をだした。
事件は7月18日、プノンペン都プレックプノフ地区プレックプノフ自治区プサールレチ村のプレックプノフ橋のたもとで、容疑者が不法に借りたAK47アサルトライフルを使用すると恋敵を脅迫した。
警察は、この男を逮捕し、容疑者をソク・モノロム(男性、37歳、クメール国籍、プノンペン市ルセイケオ地区スバイパクコミューンルー村68C番地居住)と特定した。
容疑者の男は軍将校で、妻と不倫関係にあると疑われている恋敵テ・プロス(男性、37歳、クメール人、職業:魚売り、現在プノンペン都ルッセイ・ケオ郡サンカット・スバイ・パク、プム・ルー32G番地居住)を脅迫した罪で告発されている。
この種の事件、どこの国でも起こりうる痴情事件だが、第三者には阿保らいしくても、当事者は懸命であるから防ぐには困難である。まして簡単に武器が手に入るから困ったものでる。ストーカー事件もまた然り。
掲載写真:地区警察の提供 Khmer Times掲載