土地詐欺事件で実業家とその娘を起訴
Sat Pha was arrested by authorities on October 28, over incitement, for her part in leading protests outside the Chinese Embassy on Friday. Facebook

地元メディアにちょっと眼に付く写真が掲載されていた。見出しはこの記事のタイトル。左右の手首の赤い糸は寺で僧侶より巻かれたものである。悪人の詐欺師でも仏の加護を願うのか、と信仰心の薄い筆者は思った。

プノンペン都裁判所は昨日、著名な実業家親子を起訴し、投獄しました。同親子は、2018年にChbarAmpov地区で発生したとされる約20万ドルの土地詐欺で告発された、という。

プノンペン都警察:ヌオン・サレス少佐は、2 人の女性を、53 歳の Chhim Vattey と 31 歳の Poum Sophearum と特定した。彼らは、Chbar Ampov地区のVealSbovコミューンにあるLux SalonShopのオーナーです。記事には「著名な」とあるが、土地購入代金を支払はなかったというのだから金欠か、詐欺常習犯かどちらかであろう。

報道によれば、Chamkar Mon 地区の Tuol Tompoung I コミューンに住む 49 歳の土地ブローカーから詐欺で訴えられたという。事件は、被告人が2018年にVeal Sbovコミューンにある土地を30万ドルで原告に売却し、被告は約 200,000 ドル(20万ドル)の預金を受け取ったが、譲渡する土地がなかったという。架空取引で土地代金詐欺ということのようだ。親子2 人とも 5 月 29 日に逮捕されたという。

それにしてもカンボジアは「著名」な実力者による土地詐欺事件が実に多い。「著名」とは、先ず「見かけ」「虚名」とみたほうが良さそうである。省都の警察No.2や麻薬取締警察のトップが麻薬密売で毎年のように捕まる国である。

*掲載写真:地元メディア

 

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