コンポントム州では40以上の学校が洪水の影響を受け、18校が休校

コンポントム州で洪水発生により、地元当局は43校の一時閉鎖を余儀なくされ、その後も当局は水位の上昇を監視している。

コンポントム州グオン・ラタナク知事は、25日(月)の時点で同州の水位は上昇を続けており、コンポントム・ポンプ場の水位は13.72メートルで、あと0.22メートル上昇すると警戒レベルになると述べている。

現在、洪水は29自治区の5,283世帯に影響を与えている。少なくとも209世帯が自宅を離れなければならず、19世帯が避難所に滞在している。

同州の洪水により、住宅2,225棟、パコダ(寺院)6棟、学校43校が被害を受け、そのうち18校が一時閉鎖となった。また、187ヘクタールの混合作物と2,750ヘクタールの米が被害を受けたと付け加えた。さらに、洪水は舗装道路3,555メートル、コンクリート道路334メートル、赤土道路51,405メートルのインフラにも影響を及ぼした。

国家災害管理委員会(NCDM)のソス・キムコル・モニー報道官は、火曜日の時点でコンポントム州の水位はわずかに上昇し続けているが、上流で雨が降らなければ水位は急速に低下する可能性があると認めた。

同氏は「4州の洪水状況は深刻ではなく、定期的に監視されている」と付け加えた。

掲載写真:Khmer Times

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